加藤 宏幸

FOMC通過、政策金利は現状維持も依然タカ派 暗号市場は今後再び上値を追える展開か

先週はFOMC(米国)、BOE(英国)、SNB(スイス)、そしてBOJ(日銀)と主要通貨の中央銀行政策金利決定会合ラッシュでしたが、4行とも据え置きという結果に終わりました。 FOMCは政策金利を据え...

BTC(ビットコイン)上昇再開か?年末に向けて上昇相場を意識する理由

BTCはしばらく下落トレンドが続いていましたが、先週半ばから反転の値動きが出てきました。BTC/JPYは、安値では360万円台をつけたものの、先週9月12日から断続的な上昇が続き、390万円を突破しま...

BTC(ビットコイン)、目先下落リスクはありつつも買い転換も意識

今週は9月13日(水)に米CPI(消費者物価指数)の発表があります。ドル高トレンドの転換点になるか、あるいはドル高相場継続か、今月の利上げや年内の利上げ回数を決める重要指標の一つです。市場予想を上回れ...

BTC(ビットコイン)、膠着しているなか徐々に売り優勢か?

先週半ば、BTCは一時急騰したものの、わずか2日で元の値段に戻りました。BTC市場が大きく上昇したのは、暗号資産運用ファンドで世界最大手のグレイスケールとSECの訴訟案件で、SEC側が敗訴したことがき...

BTC(ビットコイン)は横ばいマーケット、中国経済低迷が影響か

このところBTCは停滞相場となっており、8月18日から380万円前後を挟んで膠着状態が続いています。この先、ポジティブなニュースとして、ビットコイン現物ETFの承認が期待できる一方で、米政府が史上最大...

BTC(ビットコイン)、中国不動産大手の破産申請でマーケット急落か

先週末、中国の不動産大手である中国恒大集団(エバーグランデ)が米連邦破産法15条(チャプター15)の適用をニューヨークの連邦破産裁判所に申請した、との報道がありました。事業再建計画を前提に、米国内の資...

BTC(ビットコイン)、夏枯れ相場の状況でも追い風に期待

BTC(ビットコイン)はここ数日、412-415万円で推移しており、1%にも満たない値動きが続いています。どこの取引所でも同様で、夏枯れ相場の様相でしょうか。 8月4日に発表された米雇用統計では、賃金...

BTC(ビットコイン)の足場固めは徐々に完了か

先週はFOMC(米連邦公開市場委員会)、ECB理事会、そして日本銀行の金融政策決定会合が実施されました。 まず、米国と欧州ですが、0.25%の利上げに踏み切り、事前予想通りとなりました。次回の利上げに...

上値が重いBTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)も小動き変わらず

今週は米FOMC(米連邦公開市場委員会)、ECB理事会、そして日銀金融政策決定会合と世界三大中央銀行の政策金利発表があります。事前予想では、FRB(連邦準備制度理事会)とECBは0.25%の利上げが確...

BTC(ビットコイン)は下落、米政府BTC移動の影響か

7月12日(水)、米政府と関連するウォレットが9825枚相当のBTCを移動したと報じられました。金額にしておよそ3億100万ドル相当になります。これはシルクロードで押収されたBTCの売却に伴う移動です...