内藤 忍

高騰するマイホーム価格との付き合い方

2極化が進む国内の住宅価格 人口減少によって貸家の空室率が全国的に上昇する一方で、都心部の住宅価格の上昇が続いています。価格上昇は東京などの大都市だけの現象ではありません。 最近では、地方都市の駅近で...

投資は自己投資と証券投資のバランスを考えて

「投資」と聞くと、株式や投資信託などへ資金を投じることをイメージするかもしれません。 もちろんそれも大切な投資の1つですが、お金に働いてもらう投資だけではなく、自分自身の労働価値をアップさせるための「...

新NISA導入前に再確認しておきたい投資信託の選択基準

2024年からNISA枠が拡充されます。一般NISAは現在の年間120万円の枠が、新制度では360万円まで拡大されます。 運用会社は2024年の新NISAを見据えて動き始めている 既に投資を始めている...

資産運用の目的はお金を増やすことだけではない

資産運用の目的は、資産を増やすことで経済的に豊かになることと考えます。 また、日本でもインフレが広がりつつあり、資産を増やすだけではなく、インフレによる実質的な資産価値の目減りを避けるためにも資産運用...

お金との付き合い方で間違ってはいけない「2つのこと」

マネー誌の人気企画に「1億円特集」というのがあります。金融商品を使って1億円の資産形成を目指す方法を伝授するものです。 私も2009年に「60歳までに1億円つくる術」という書籍を書いたことがあります。...

投資ホライゾンを広げる「コア&サテライト」の新しい考え方

資産運用は個別銘柄や投資タイミングより、アセットアロケーション(資産全体の配分方法)を重視すべきというのが私の考えです。 自分のポートフォリオに組み入れる資産には、リスクの低いものから高いものまで様々...

インデックス運用のクオリティを高めるために

以前、『インデックス運用への批判をどう考えるか?』というコラムで、インデックス運用の優位性に関して解説しました。 ようやく、日本の個人投資家の間でもインデックス運用を始める人の比率が高まり、国内公募の...

逃げ場のなくなった植田日銀新総裁

植田和男氏が新しい日銀総裁に就任しました。今回は、日銀出身者からの総裁就任が予想されましたが、総裁候補とされた雨宮氏も中曽氏も就任しませんでした。最終的に元東京大学教授で日銀審議委員を務めた経験もある...

下げ相場は、ピンチではなくチャンス

米国のシリコンバレー銀行(SVB)の破綻をきっかけに、グローバル金融マーケットは不安定な動きを続けています。 スイスの大手銀行クレディ・スイスも、経営不安から同業のUBSが買収すると報じられています。...

平時のうちに「最悪の事態」を考える

ロシアのウクライナ侵攻から1年が経ちました。このような長期間にわたる大きな侵攻にエスカレートするとは、多くの人が予想していなかったと思います。 ウクライナが置かれている状況は決して他人事ではありません...