19日午後5時時点の円相場は、先週末と比べて11銭円高ドル安の1ドル=147円64銭~66銭でした。
一方、ユーロに対しては、先週末と比べて33銭円安ユーロ高の1ユーロ=157円88銭~92銭でした。
ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0693~95ドルでした。
市場関係者は「アメリカの長期金利の上昇を受けて、ドルを買って円を売る動きが強まり、一時、1ドル=147円台後半まで円安が進む場面もあったが、その後、円を買う動きも出て、小幅な値動きに落ち着いた。今週開かれる、日本とアメリカでの金融政策を決める会合を前に、取引に慎重な市場参加者も多かったのではないか」と話しています。