
週明け18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅ながら反発し、前週末比6・06ドル高の3万4624・30ドルで取引を終えた。前週末に290ドル近く下落したことで、値ごろ感が出た銘柄が物色された。
ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を19~20日に控えて様子見ムードも強く、上値は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も小幅反発し、1・90ポイント高の1万3710・24。
個別銘柄では、ITのアップル、クレジットカードのビザの上昇が目立った。金融・旅行のアメリカン・エキスプレスは売られた。(共同)