又市征治・社民前党首死去、同僚や野党幹部が哀悼

がんばろうと気合いを入れる(右から)又市征治幹事長、福島瑞穂副党首、吉田忠智党首、社民党の村山富市元首相、公認候補の増山麗奈氏ら。肩書きはいずれも当時=令和3年2月、東京都千代田区

社民党前党首の又市征治元参院議員の死去を受け、かつての同僚や野党幹部らが18日、「X」(旧ツイッター)に悼むコメントをそれぞれ投稿した。長年政治活動をともにした社民の福島瑞穂党首は「18日早朝亡くなられたと聞きました。心からお悔やみを申し上げます」と書き込んだ。

立憲民主党の泉健太代表は、「国政への長年のご貢献お疲れさまでございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼し、国民民主党の玉木雄一郎代表も「党首として党をひっぱっていくのは大変な重責だったと拝察します。又市先生のご逝去に際し心よりお悔やみ申し上げます」と悼んだ。

共産党の小池晃書記局長は、平成29年の衆院選直前の活動を振り返った。Xに「『希望の党』に対抗して『共産と社民で選挙共闘を始めよう』と提案し、即座に動いていただいた。頼りになる政治家でした」と書き込んだ。